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2007年6月10日 (日)

浴衣でてんてこまい

今日も『まつりインハワイ』の取材。
9matsurihula3
まずはアラモアナショッピングセンターで
行われている”フラ・フェスティバル”へ。

ハワイは月曜日がカメハメハ・デーで連休、
そしてアメリカはもう夏休みシーズンに入っている
せいか、いつもの週末以上にすごい人出!

このフラ・フェスティバルは競技会ではなく、
日本から来た10組のフラ・スクールが参加して順番にパフォーマンスする。
いわば、集まった人を楽しませる立場!
これだけの人が見守る中、しかもフラの本場、ハワイで踊るんだから、緊張するだろうなあ~。
でも、インタビューしてみると「目標はただ一つ、笑顔で踊りきることです!」との答え。
パチパチパチ。それでこそ、フラ・ダンサー!

バタバタとワイキキに戻って、今度はロイヤルハワイアンショッピングセンターへ。
ここでは太鼓フェスティバルが開かれていて、
すでに華やかな音と、勇壮な姿が多くの人を集めている模様。
私が見た限りでは、和太鼓が一番人気かも。
私の隣にいたご夫婦は、オランダからの観光客で、
英語を話せないので言葉は通じなかったんだけど、興奮している二人の表情と、
私の手を力強く握ってくる手が、「すばらしい!」と言うメッセージを十分に伝えていた

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その隣では、ワークショップが開かれていた。

これ、何をしているかというと・・・・・折り紙!
他にも書道が出来るブースがあったりして、
見るだけでなく、こんな風に実際に体験できるイベントも。

その後、せっかくの休日を過ごしていたレイコさんに
スタジオまで出てきていただく。

その理由は・・・・・・・・・

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そう、浴衣!!

今夜、クイーンズ・ビーチの巨大スクリーンで
『美空ひばり フィルムコンサート』を上映するイベントで
司会をするのに浴衣を着ることになったのだが、
さあタイヘン。 さすがに1人で着る自信がない・・・。
そこで、レイコさんの手を借りることに。

情けないことに、事前に浴衣の着付け方法を紹介している
インターネットサイトをプリントアウトし、
それを脇におきながら、「えーーーっと・・・。上から?
下から?え、どういう意味??」とかいろいろ言いながら、二人で悪戦苦闘(>_<)!

何とか着付けを終えたら、「髪の毛どうしよう?」
お花でも用意すればよかったのだが、もう遅い。
するとレイコさんが、ABCストアに便利なものがある!と、お花(造花)の付いたゴムと
ピンで、素敵にあしらってくれた。 
そのお蔭で、ほら、こんな風に和風+ちょっとハワイイな雰囲気に!!
(イベント後に撮ったので、浴衣はヨレヨレだけど・・・)
ありがとう、レイコさん!

「じゃあ、がんばって~」と見送られてワイキキのクイーンズビーチに行くと、
今夜のステージに立つ踊りの花柳先生が、「あら、帯がちょっとゆるいんじゃない?」と
すぐさま紐と帯をしめなおしてくださる。 うん、背筋がぴしっと伸びる感じ。
ちょっとやそっと動いても、崩れない。 さすが先生。

いろんな方々の力を借りつつ、無事に浴衣でステージに立ち、
サンセットから夜空に星が瞬くまで4時間のイベントを終える。

そして、今夜ビーチに集まった人の数といったら! ビーチにも沿道にもびーっしり。
この美空ひばりさんのフィルムコンサートは、2005年から日本全国を巡回しているもので、
生誕70周年となる今年、ついにハワイへやってきた。
今夜はハワイ上映用に編集された特別バージョンだそうで、
洋楽ナンバーを多く含む、あわせて50曲が、
生前の美空ひばりさんの様々なライブ映像によって綴られた2時間だった。

日本人にはなじみのある曲でも、ハワイの人や、他の国からの観光客の反応は
どうかな・・・?と関係者が固唾をのんで見守ったが、最後まで大盛況。

フィルム上映後、私のもとへ駆け寄ってきたハワイの人が
「曲も日本語も知らないけど、彼女の歌の上手さが伝わってくるので、
歌声を聴いているだけですばらしいひとときだった」と言ってくれた。

そしてもう一つ、こんな出来事が。

ある男性が「君、いつもあんな風に日本語を話すのか?」と英語で話しかけてきた。

な、なんだろう・・・・・怒られるのかな・・・・・そしたらどうやって対処しよう?!
なんて内心ビクビクしつつ、「なぜそんなことを聞くの?」と言ったら、
「いやー僕はケンタッキー州から来て、全然日本語は分からないんだけどね、
君が日本語を話すのを聴くのはすごく心地よかったから、それを言いたくてさ~。
なんていうのかな、音がいいんだよね~。
あと、時々日本語と英語をスイッチするのも、音として楽しめたな~。
君の頭の中にいつも二つの言語が存在しているっていうのは、
想像力とか感受性を何倍にも広げるから、素晴らしいことだと思うんだ。
だからこれからも英語と日本語と頑張ってね」。

ビクビクした私が小心者でした!
こんな素敵なことをおっしゃる、この男性の感受性にこそ、びっくりだ。
言葉が“音”としてどう聞こえるか、というのは実はすごく関心のある部分だから、
そこをつかれてびっくりしたし、嬉しかった。
そして、わざわざ私のところまで来てそれを言ってくれたことで、
どれだけ私が元気が出たことか。 彼の言葉に心からカンシャです。

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