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2007年6月18日 (月)

ハイビスカス ハーフマラソン

昨夜は早くベッドに入ったものの、結局眠りに落ちたのは深夜0時を過ぎてから。
途中、何度か目を覚ましたりしたので、ほとんど眠った感覚のないままに、
午前3時前に起きて、マラソンに出かける準備をする。
食べ物が全然喉を通らないが、とりあえずあまり好きではないバナナを無理やり食べる。

レースは5時からだが、スタート地点のアラモアナ公園に車を停めるには4時前までに着くこと、
と注意書きがあったので、早く家を出たら、3時40分頃には到着してしまった。
ところが、、、、、レースが行われる気配が全くないのだ。 
開催日、間違えてないよねえ・・・・?と不安になる。
人が集まっているわけでもなく、サインが出ているわけでもない。
夜中の公園の駐車場なんて、いくら車の中にいるとは言え1人でいるのは物騒!
駐車場には、4、5台の車が停まっているのが見えるが、かえってそれがコワイし。
どこかに垂れ幕でもないかと探しながら車でグルグルまわってみるが、やっぱり何もない。 

すると・・・一台の車が止まって、3、4人降りるのが見えた。
皆、キャップにTシャツ・短パン・スニーカーという軽装。 そして、胸には・・・・・
あった! ゼッケン! ああよかった。 とりあえず行われるんだわ、レース。

ほっとして駐車場に車を停めると、徐々に車がやってくるようになり、
ゼッケンをつけた人がぞくぞくと集まってきた。
そして、4時ごろにはようやくレース関係者らしき人もやってきて、準備を始める。
後から分かったことだけど、この大会は出場する人数も700人ぐらいだし、
全体的にアットホームな、手作り感いっぱいの大会なのだ。

そして暗闇の中、無事にゆうこちゃんとも会える。
ゆうこちゃんはスタジオリムでかつてインターンをしていて、今は学校に通っているのだが、
年末のホノルルマラソンの予習として、今回のレースに出場。これが初マラソン。

そうそう、スタート前に、忘れてはいけないこと。タイムを計るチップを受け取ること。

17race9 17race7
 


足首にマジックテープでとめるようになっている。


                     

                        


さて、4時45分頃。
おもむろに拡声器で「スタート地点に移動してくださーい」とのアナウンス。
スタート地点といっても、公園の片隅、
「START」って書かれた小さな横断幕が貼ってあるだけだけど。
それに、チップを足につけているものの、スタート地点には計測器がない。
大勢だと、自分がその計測ポイントを通過したところからタイムが計測されるんだけど、
出場者はたった700人足らずだから、一斉にスタートしてもそう差はないということか。
(計測するのは、ゴール地点のタイムのみ)

どうやってスタートするのかなあ・・・って思っていたら、最後は地声!!
「じゃあみんな、もうそろそろスタートしてもいいかな? OK、行きましょう!!」
ええ、これで出発なの~(笑)。 

そんなこんなで拍子抜けするほど手作り感満載で始まったレースだったけど、
知る人ぞ知るレースだけに、出場している人の体つきを見ると、
みんなかなり走りこんでいるランナーっぽい。
ハーフマラソンだったら、もっと気軽に参加する人が多いのかなと思いきや、
記念に出るというほどの大きな大会でもないし、
やっぱりトレーニングの一環って感じの人が多いみたい。
ほんの数人、小さな子供や、ご年配の方を見かける程度。
ランニングチームでおそろいのTシャツを着ている人も目立つ。
驚いたのは、ベビーカーを押している男性と女性がいたこと!
ウォーキング大会なんかだと見かけるけど、ハーフマラソンでもいるんですね。

さて、スタートしてすぐにゆうこちゃんとは離れてしまったので、
21kmの孤独な道のりが始まったわけだが、
水曜日に4ヶ月ぶりに走った筋肉痛が完全にとれていない(これ、大失敗!)ので
とっても足が重い。
そして、スタート直後にお手洗いに行きたくなってしまった(これも大失敗!)。
しかし、ホノルルマラソンのように沿道にお手洗いが設けてあるわけではないので
公園などの公共のお手洗いを探すしかない。
ワイキキビーチでお手洗いに行こうと思ったら、早朝は閉まってる!!
治安を守るため、公園やビーチなどのお手洗いはたいてい6時とか6時半からなのだ。
ショック・・・。 結局、6時近くに通りかかった公園のお手洗いに行ったのだが、
もし、この大会に興味を持った方がいたら、お手洗い事情は要注意です。

エイドステーションは、3マイル(約5km)ごとに設けてあり、
アミノドリンクと水が用意されているので大丈夫。

ホノルルマラソンや2月に出場したグレートアロハランのように大きな大会と違って、
今回は沿道の声援が全然なかったので、エイドステーションの人がかけてくれる声も
すごくありがたかったなあ。
あと、沿道で警備してくれているポリスがかけてくれる声も。

そう、人が応援してくれる声の力って大きいのだ。
それを実感する出来事が、レースの終盤に起きた。

実は、走り始めてから1時間10分ぐらいで、一度足をとめて歩いてしまった私。
それでも2、3分で気力を持ち直して再び走り始めた。

次に足をとめてしまったのは、1時間40分ぐらいたった時かなあ。
もうあとゴールまで3マイル(5キロぐらい)のとき。
今日のレースは全然だめ。もういいや、歩いて帰ろう、なんてすっかりダメダメな気持ちで
歩きかけたとき、
誰かがワタシの背中を押したのだ。
ふと振り向けば、ご高齢とおぼしき男性。
「Hey, you're not 70 years old yet. I'm over 70 but still walking. You can run !
I'm watching you from here. See you at the finish line !!」
「どうした、君はまだ70歳じゃないだろう。 僕はもう70こえてるけどこうして頑張って
 歩いている。 君はもっと走れるはずだよ。 後ろから僕が見張ってるから、
 行きなさい! ゴールで会おう!」

そして、ぽーんと背中を押す。
・・・ああ、ワタシは足が痛いのよ。 もうほんとに走れないのよ・・・・・
って泣きそうだったけど、その言葉にも泣きそうになって、
そこまで言われたら、走らないわけにいかないでしょう。
ぜったいこの人より遅くゴールできない、と思って、そこからは気力でひたすら走った。
足が痛いのも自分で気がつかないふりして、とにかく走る。
ペースはゆっくりでも、とにかく歩かないで走る。
そこからの5キロ。 時間はかかったけど、そのまま走り続けて、カピオラニ公園でゴール!
ありがとうおじさん! あなたのおかげです。

タイムは2時間15分02秒。  目標2時間20分、って昨夜書いたのはいい勘してたな。
ちなみにトップは1時間18分18秒ですって。 最後の人は、4時間18分53秒。

17race4 17race6

                       

                

                 

             

             

このタイムで順位はというと、659人中338位だから、真ん中より下じゃないかー(>_<)。
でも自分では、あのときあきらめずに最後まで走ったので満足。
ちなみに、女性35歳~39歳では、45人中13位だった。

17race1
走っている時は、なんでこんなことしちゃったんだろう
って思うんだけど、終わるとまた走ってみたいな、
と思うのは、いつもと同じ。

でも、走れば走るほど、
フルマラソンなんて無理!って思ってしまう。
去年、ホノルルマラソンに出られたのは、
何の予備知識も準備もしていなかったから、
そのスゴさが分からなかった分、
お気楽な気持ちで出ちゃったんだなあ、きっと。

そうそう、手作り感いっぱいと書いたこの大会だが、
夜には「あなたの完走証明書がインターネットで
プリントアウトできます」というメールが届く。
こういうところは、オーガナイズされているのね!



  

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