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2009年1月20日 (火)

149cm以上、193cm以下

「NASAからの映像がDVDで届いたので、観にいらっしゃいませんか」
とお誘いいただき、
父と母の古くからの知り合いのお宅へワクワクしながらおじゃましました。
そのお宅とは、宇宙へ飛んだ息子さんをお持ちの、、、、、星出ご夫妻宅。

星出さん(お父さま)が私に初めて会ったのは、
私が母のお腹にいたときだそうで・・・生前3ヶ月、という頃か?!
そんなわけで、昔の記憶は私の中にはなく、
宇宙飛行士になられた息子さんの彰彦さんも、
私の父母や姉にとっては「あの彰彦ちゃんが宇宙へ・・・!」という感じだと思うが、
私自身はご本人に直接お会いしたことがない。
でも、彰彦さんが宇宙飛行士になられた後、
すでにラジオの仕事をしていた私と、何か交流がはかれないかと、
父と星出さんの橋渡しによって、ご本人とメールやお電話でお話しさせていただいた。
一度番組を通じて一緒に仕事をするチャンスがあったものの、
残念ながら、父が生きている間には実現しなかったのですが、
いつかご一緒できる機会をつくりたいものです。

実際には、星出さん(父)と私が、同じ大学の、
よりにもよって(どちらかといえば、いや、かなり)マイナーなホッケー部で
大先輩・後輩にあたったり、
最近では、私の元上司と飲み友達!ということが判明し、
一緒に飲みに連れていっていただいたりして、
すっかりお父さまにお世話になっています。

「全部観ると数時間にもなっちゃうんですよ(笑)」とおっしゃるDVDには、
星出宇宙飛行士をはじめ、クルーたちがスペースシャトルに乗り込むその日から、
無事に帰還するまでの日々を、日一日と追った映像がおさめられていました。
ご用意いただいた華やかなお料理を頂きながら、
結局はそのほとんどを観させていただいたと思う。
星出さんご夫妻は、シャトルの打ち上げを現地で見守ったあと、
帰還するまで現地に滞在されていたそうですが、
外に遊びに行く気持ちにもなれず、
毎日ホテルでNASAチャンネルを観て、船内での息子さんの姿を見守っていたそう。

しかし、スペースシャトルって、ほんとに色んなところにカメラがついてるんだな。
ありとあらゆる場所で、角度で、映像がおさえられています。
そんな映像を観ながら飛行機に詳しい星出さんに、シャトルの解説をしていただいたり、
一緒に飛んだクルーの方々のお話を伺ったり・・・
小学4年生の時に「僕は大きくなったら宇宙飛行士になりたいです」と書いた作文を
読ませていただいたり。
その作文のストーリーが本当に立派で、平和にまで言及しているような内容なのには
とても感銘を受けましたが、
”僕は宇宙飛行士になりたいけど、友達の○○君は、事故が多いからやめたほうがいい
といいます”というような部分は子供らしくてほほえましいし、
”もし宇宙飛行士になれたら、危険な仕事だということも忘れて、
楽しんで仕事ができると思う”というような部分は、
好きなことを仕事にする幸せ、誇り、みたいなものを感じさせてくれ、
とても4年生とは思えない。

自分のことを思い返すと、この、”将来の夢は?”という質問が本当にニガテだった。
小学校高学年の時だったか、初めてこの質問をつきつけられ、
積極的に書きたいことがなく、かと言って真剣に考えるでもなく、
美味しいものがたくさん食べられそうだから、”ケーキ屋さん”にしよう、と
実際のケーキ屋さんに怒られそうな理由で、そう書いた気がする。
(あるいはパン屋さんだったか??)
後の仕事と全然関係ないので、「そういえば小さい頃に・・・」なんていうことが
何も言えなくて、自分自身にがっかりだgawk

それはさておき、印象深かったことの一つが、
宇宙飛行士になるための試験の話でした。
それは、真っ白なパズルが配られ、完成させるというもの。
想像するに、かなり難しそうですが、
その時試験を受けた人、誰一人として時間内に完成させられなかったそう。
でもタイムアップの後も、彰彦さん一人が、諦めずにずっとやり続けていたとか。

どんな試験があるのか、俄然興味が湧いてきたところで、
星出さんが一冊の本を下さいました。
そんなわけで、目下読書中
book

”149cm以上、193cm以下”、は
この本に書いてあった、宇宙飛行士の応募条件の一つ、でした。

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