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2009年7月12日 (日)

ハービー山口さんの世界

Ca3c0181
ハービー山口さんの写真展、
『PORTRAITS of HOPE(ポートレイツ・オブ・ホープ)』
を見に、
・・・と同時に、
ハービー山口さんに会いに、
川崎市市民ミュージアムへ。

先日、とある会社の階段で偶然再会したときに、
「今度写真展があるので、良かったら」といって、
ご案内と招待券をいただいたのですが、
渡しながら「あの、遠いですから、わざわざいらっしゃらなくてもいいですから」なんて言うのが、
いかにもハービーさんらしくて、可笑しい。

どこを基準に”遠い”とおっしゃっているのか
分からないけど(笑)、ウチからは遠くないですよwink

どうせだったら、”ハービーズ カフェ”と名づけられた、ハービーさんのギャラリートークが行われる日に会いにいこう!と、
本日11日(土)、ハービーさんとご縁のあるキョウコさんとトーヤさんと一緒に会場へ。

作品と一緒に作者の話が聞けるとあって、大勢の人々が集まっていました。

まずはハービーさん、ご自分の名前の由来の話からスタート!
若い頃に組んでいたバンドで、洋風の名前をつけようと盛り上がったとき、
ハービーさんが決めたのが、憧れのジャズフルート奏者“ハービー・マン”の名前。
他のお仲間は、ジェフ・ベックが好きだから”ジェフ”とか、
ポール・マッカートニーが好きだから”ポール”などとつけたそう。
そして、ジェフさんとポールさんには、
大橋のぞみちゃんの後ろで歌うという未来が待っていたのであった・・・・・というお話。

(藤岡藤巻さんが、ジェフとポールだったなんて!)

後ろに立っていると、ハービーさんの姿が見えないくらいに集まった人々を
ぞろぞろと連れて、ハービーさんは会場内の作品にまつわるエピソードを
私たちに笑いと驚きを与えながら軽快にトーク、トーク!

街中で出会った人々や風景に、ふとカメラを向けた作品が多いハービーさんなので、
一つ一つの作品の背景にはユニークなストーリーがあり、
しかも今回は約240点と、たっぷりと展示されているので
じっくり話していたら、だんだん時間がなくなってきて、
途中から早足で(笑)駆け抜けました。
エピソードの合間には、さりげなく写真を撮る際のアドバイスや、
機器についての知識なども話してくれる。

人、を撮ることが多いハービーさんですが、
その作品中の人物の周りには、いつも澄んだ空気が漂っている感じがします。
とにかく、優しい。

写真が優しい、というのは、
もちろん写っている人物自身が持つ優しさもあると思うけれど、
そう、例えば週刊誌などで、ある人物を批判するような記事に添えられた写真が、
「これぜったいに悪意を持って撮ってるよね」と思うような顔写真だということ、
ありますよね。
被写体の人物の人柄以上に、撮る人の気持ちが、その表情に現れると思う。

そういう点からすると、ハービーさんはきっと、
とにかく優しい眼差しで被写体にカメラを向けるから、
その被写体である人物が持っている、一番優しい表情が写真に現れるんだろうなあ。

日常の風景、もう見ることの出来ない風景、歴史的な瞬間、そして著名人の素顔・・・
ハービーさんの世界が堪能できる写真展。
出来れば、”ハービーズ カフェ”の日にどうぞ!
(7月18日(土)、8月1日(土)、14時~15時 開催予定とのこと)

あ、写真展は8月16日(日)までの開催デス。
休館日など詳しくは
http://www.kawasaki-museum.jp/

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