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2009年11月14日 (土)

『牛の鈴音』に想うこと

朝、待っていた宅配便が届いた。
自分には珍しいことだと思うのだが、インターネットで半ば衝動買いの一品。
とあるブログで発見し、そこから評判を知ろうと別のサイトにとび、さらに別のサイトへ、
別のサイトへ・・・・・
と、一通り評判と価格を調べた上での衝動買いなのだけど。(もはや衝動買いではない?!)

その中身は・・・・・


Ca3c0541 cloerのドーナッツ・メーカーです。
この歳になると、家族でも友達でも、
誰かの家に集まることが多く、
そんな時に持ち寄れる&その場でも楽しめるところがいいな~と。
そんなわけで、周りのみんな・・・
しばらくはこれでいくかもrestaurant

実は昨日、書店でドーナッツレシピ本を
発見して買っておいたし。
とりあえず、週末は練習ですね。




そして今日は映画を2本、マスコミ試写をまわりました。
『ティンカーベルと月の石』、そして『牛の鈴音』。

またまた、言葉にするのが大変な映画を観てしまいました。
12月公開予定の韓国の映画、『牛の鈴音』(http://www.cine.co.jp/ushinosuzuoto/)。
事前に知っていたインフォメーションは、
農作業をして過ごすおじいさんと、共に働いてきた牛の生活を追った
ドキュメンタリー映画だということだけでした。

実際観ても、主な登場人物は、これにお婆さん、という2人と1頭。
あえて言えば、とにかく驚くほど地味であり、、、、、なのに美しい映画なのです。

何かを感じ取ろう、とか、感動しよう、とか、そういう構えなしに、
真っ直ぐに素でスクリーンと向き合えば、それぞれが何かを感じる映画だと思うので、
あまり何も書かずにおこうか・・・と思いつつ、少しだけ。

ドキュメンタリーといえども、たいていは”映像のために”カメラの前で何かを語ったり、
道筋を誘導するためのナレーションがあったりするものだと思っていましたが、
この映画は、少なくとも映画のために語られる言葉はないように見えます。
おじいさんと、おばあさんと、牛の生活を、傍から見ているだけ。
ナレーションはなし。
音楽も、ほとんどなし。
しかも、おじいさん無口。牛、しゃべらない。しゃべるのおばあさんだけ。

その普通の(しかも毎日畑へ通う姿の繰り返し)生活が、
こんなにメッセージを持ってしまうところがすごいです。
いや、そんなに”メッセージ”と強調してしまうと、この映画の良さを消してしまうかも
しれません。
でも、何かの役に立つ人生を送りたいと、おこがましいことを考えてしまったり、
生きている間にいろんな体験をしてみたいなどと、ついつい欲張りに思ってしまうけれど、
人の営みって、本来もっと単調で真面目なものであって、それが美しくて、
なのになんで人間は欲張ってしまうのだろうと、思わされるひとときでした。

それでも明日からまた、知らない世界を見てみたい、と欲張ってしまうのだろうけれど。

そうそう、、、、、一方でこの映画、笑えます!
試写室の中も笑い声が絶えず、、、私も久しぶりに声を出して笑ってしまったhappy02
そして、、、、、”薪”が胸にぐっとせまる。
何のこっちゃ?ですが、答えはきっと映画の中で見つけてもらえると思う・・・・・

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