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2010年10月19日 (火)

アートな一日

アート好きのキョウコさんと一緒に、品川→六本木へとアートツアーの一日。

まずは品川のキャノンギャラリー Sで、ハービー・山口さんの写真展『1970年、二十歳の憧憬』(~11月2日迄)を。
先日、六本木の路上でばったりハービーさんに出会い、
「いいや、これ、柴田さんに渡しちゃおう!」と言って、
他の方に手渡されるはずだった写真展の案内が、運良く私の手元にきました(笑)。
(その方は、写真展に行けたのだろうか?)
直接連絡をとらなくても、なぜかハービーさんにはいいタイミングでお会いできるので、
これからもまたどこかでバッタリ会える気がしています。

タイトル通り、まだ二十歳だったハービーさんが撮った写真が並ぶ写真展で、
ハービーさんが写真家としての道を見出したきっかけとなった瞬間の出来事が
写真に残っていて、
運命を変える瞬間が残っている、、、それはとても不思議なことで、とても感慨深いものでした。
それを見せていただいただけでも、ありがたい写真展でした。
またそれはちょうど自分が生まれた年(1971年)前後の写真でもあったので、
その時、人々や町はこんな風だったのだなー、
人々がこんなにおしゃれだなんて!などと思いながら眺めていました。

山岸伸さんの写真展に行った直後だったので、
カラーで、モデルさんを対象に、スタジオ撮影のものも多かった山岸さんと、
モノクロで、町の人々の生活の中に入り込んで写したハービーさんの写真は、
これぞ対照的という感じでしたが、
でもやっぱり、人がそれぞれに持っている”光るもの”を写真に残すことにおいては
変わらないなあと思ったり。
山岸さんは、引き出す人、で、ハービーさんは、探し出
す人、という気がします。

Ca3c1289 

六本木に移動して訪れたのは、ミッドタウンにある21_21 DESIGN SIGHT。
佐藤雅彦さんがディレクションした『”これも自分と認めざるをえない”
展』(~11月3日迄)を体験してきました。
まさに”体験する”企画展で、いろいろ動かないと
いけません。
これはほんとに興味深かった!
言葉で説明するのは難しいから、
いっそここは諦めてしまいましょう(笑)。

と言いつつ書きますが
テーマは”属性”で、
名前や肩書きなどもそうだけど、
例えば身長体重のように変化するものや、
指紋や虹彩のように自分の身体の一部なのによく知らず、なのに自分を間違いなく特定できて、時には一人歩きするもの、
ふるまいのように、自分より他人のほうがよく知っているもの、
思考や声紋、見た目、などなど、様々な属性が。
”自分”を形づくっているものって、いろいろあるんだな。


だから”自分を知る機会”とも言えるのだけど、
”自分を知らなかったことに気づく機会”というほうがあってるかな?
それと、”思ったより自分のことを意識していない”ことに気づくことも。
でも、それぐらい鈍感じゃないと、ヒトの社会では生きていけない、
というようなことも教えられました。

はーー。自分さん。あなたはいったい何者なんでしょう?

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