本・映画・芸術

2009年11月 4日 (水)

もう一度観たいぞ『THIS IS IT』

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今日(4日)からけやき坂のライトアップが始まった、六本木ヒルズの映画館で、
『THIS IS IT』を観た。

泣いた。

で、この映画について、人に伝えたいことがたくさんあるけれど、さあ、どんな言葉を選んで伝えよう?と、考えています。

鑑賞中から鑑賞後までに心によぎったことを箇条書きに書き連ねておいた手帳を見返しながらも、
どの言葉を
、どの順番で書こうかと、いまだ悩んでいます。

そもそも、泣いた理由も、うまく言葉にできない。
決して、「マイケル・ジャクソンが亡くなった、、、だから悲しい」
というような涙ではないんだけど、
じゃあ何で泣けたのかを説明しようとすると、うまく説明できそうにないなー。
もちろん、”・・・そして、そのマイケルはもういない”という事実も関係なくはないだろうし、
あとは、楽しさとあたたかいもの、悲しさとせつないものがごっちゃになって
心に広がったというか、
それと、マイケル・ジャクソンの気持ちと、彼の周りに集まった人たちの気持ちを、
勝手に想像しての涙というのもあると思うし、
ラストにかかった2曲が、私がマイケル・ジャクソンの曲の中で好きな曲TOP2だったから、
そのイントロが聞こえてきた瞬間に、どわ~って涙が出てきちゃった。

さて、、、映画を観て感じたことをまとめるのに、もう少し時間がかかりそうだけど、
とりあえず、期間中にもう一度観に行きたいと今は思ってます!!


そうそう、映画館で近くに座っていた人が
「こんな満員の映画館、久しぶりだよ」って言ってたけど、ほんとに、ね!
平日の、まだアフター5にならない時間帯だったのに、
しかも今日はレディースデーで、普段なら女性客が圧倒的に多いのに、
今日の映画館は、”老若男女”でほぼ満席
でした。
終わって拍手が起きる映画、というのも、久しぶりだったなー。

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2009年10月 5日 (月)

これからの季節が楽しみな根津の森

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ちょっと東京を抜け出して、
自然を楽しんできました。

さあ、ここはどこでしょう?


・・・・・と思わず聞きたくなってしまったこの一枚は、
東京の真ん中、都会も都会、
青山表参道で撮ったもの。
根津美術館の庭園、です。

根津美術館と言えば、長い間改装のためクローズ
していて、もうどれぐらいになるんだろう?と思ったら
もう3年半近くにもなるとのこと。
いよいよ10月7日(水)に待望の再オープンです。

今日はオープンを前に開かれたプレス内覧会へ行ってきました。


美術館だから、公開されるコレクションの話をするべきなのかもしれませんが、
とにかくその空間が素敵です。

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新しい根津美術館の設計は、
建築家の隈研吾氏によるもの。

←開会式の挨拶に立たれた隈さんが、
「表参道というのは、ファッションストリートの裏に
森があることが、街に深みを与えていると思う」と
話されたのが、印象的でした。
その森というのは、”明治神宮の森”と、もう一つが
ここの”根津の森”です。

そうおっしゃるのもうなづけるほどの、
緑深く素敵な空間。

歩きやすく整備された日本庭園を散策してみると、
木々の葉の表面がうっすら(ほんとうにうっすら)
色づき始めていました。
これは11月頃に訪れるのが楽しみだなー。

その緑の中にある「NEZUCAFE」も見学させてもらいましたが、
席につくと、目の前に緑が一面広がって気持ち良さそう。

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美術館の中にも、光が差し込む休憩スペースが
あり、どこもかしこもゆるやかな時間が流れています。

この全体的に明るい建築は、
展示室というのは暗いものだけれど、訪れた人に
明るく楽しく美術鑑賞してほしいとの想いが
反映されているそうです。

展示室も、とにかく美術品が最も美しく見えるようにという配慮と、最新の技術が使われている
とのこと。

開館から1年間は、8回にわたる「新創記念特別展」が開催されますが、
第一部は「新・根津美術館展 国宝那智瀧図と自然の造形」(10月7日~11月8日)です!

ちょっと時間が空いてしまったときの、
一人の時間を過ごすのにも良さそうだな。

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2009年10月 1日 (木)

「ロックンローーーーール!」(映画より)

『パイレーツ・ロック』、すごくヨカッタ!!!!!

Ca3c0399 10月24日(土)より公開される映画です。

今日はマスコミ試写に行って来たのですが、
一緒に行った放送作家のキタムラさんは、
あまりにも良かったからと、
なんと今日で二度目の鑑賞。
映画を観ながら、「結末はどうなるんだろう・・・?」とドキドキしている時も、
あ、でもキタムラさんは一度観てるから、
あまりドキドキしていないんだろうなあ~って思っていたら、、、大泣きして目が腫れていました(笑)。

ちなみに私は泣かなかった、けど、
じんわり心があったまる映画でした。
”船”を舞台にしたこの映画、主要登場人物が多くて、
そうですね~ざっと数えて20人ぐらい?
でも、その一人一人のキャラクターにちゃんと
スポットライトが当たっていて、
最初は分からなくても映画の中盤にさしかかる頃には、
どの人が誰か、全員のことが区別できて、キャラクターも理解できて、
全員が愛すべき存在になっている。

これって、そのまま監督である(&脚本、製作総指揮)リチャード・カーティスさんの、
”人”に対する眼差しなのかなあって思う。

リチャード・カーティスさんの手掛ける作品は、
これまた大好きなヒューさま(ヒュー・グラント)が出演している作品が多いのですが、
『フォー・ウェディング』、『ノッティングヒルの恋人』、
『ブリジット・ジョーンズの日記』、『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』
などの脚本を手掛けたことで知られています。
・・・が、何といっても、初監督作品(脚本も)の『ラブ・アクチュアリー』が、
私もキタムラさんも大好き。
あの監督の作品ならheart02、、、と期待していたら、、、見事にはまっちゃったわけです。
『ラブ・アクチュアリー』でも、
20人近い登場人物を描いていて、それでもごちゃごちゃにならず、
一人一人を愛おしく感じることができました。
どちらの映画も、
”人”って、ダメなところもたくさんあるけれど、愛すべき存在だよね、って言う、
人を肯定する、温かい眼差しが根底にあることが伝わってきます。

何がいい映画かって、人それぞれだと思うけれど、
自分の中では、映画の中で起こる出来事そのもの(例えば主人公が何かに勝つ、
負ける、成功する、結婚する、死んでしまう、などなど・・・)や、
シチュエーションそのものによって衝撃を与えるような映画よりも、
全体を通じて、何かしらの”気持ち”を喚起させてくれる映画や、
それをきっかけに自分の気持ちと向き合う時間と空間を与えてくれるような映画に出会うと、
いいなあ~、よかったなあ~、って思います。

というわけで、この『パイレーツ・ロック』、
シチュエーションは、24時間ロックをかける船の上のラジオ局、という
ちょっと特異な設定なのですが、
(ラジオで仕事をしている自分にとっては、その設定もかなり楽しめたけど)
音楽映画は興味ないから・・・と敬遠する人がいたら、それはもったいないかも!
これは、愛すべきキャラクターたちが紡ぎ出す、愛(友情)で人と人とがつながる物語、
だと思う!
いいよ~~~。

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2009年9月30日 (水)

お祝いごと

Ca3c0376 雨が降ったりやんだりする中、
オープンを翌日に控え、プレスや関係者にお披露目
された、新「山種美術館」を見に行きました。

1966年に日本初の日本画専門の美術館として
日本橋兜町に開館した山種美術館ですが、
このほど、恵比寿から青山方面へ向かった駒沢通り沿いながら、静かで落ち着いた場所に誕生。

その開館記念として開かれる特別展が、
『速水御舟-日本画への挑戦-』です。
(10月1日~11月29日まで開催)

制作年代順を追って、御舟が10代の頃から、
1935年に40歳という若さで亡くなる年に描いたものまで、140点もの作品が見られる。

作品を眺めているうちに、頭に浮かんできたキーワードは、
”なんて色気があるんだろう!”ということ。
作品に添えられた解説文に、
”「自然をいかに小さく切り取って、そのなかに真実を見出すか」
ということを重視した御舟・・・・云々”、と書かれていたのですが、
写真よりもリアル?!というぐらいに自然を描いているにもかかわらず、
リアルな自然とは違う色気があって、美しいんです。

解説文には”大胆なデフォルメ・・・”という言葉が使われていたけれど、
人が、美しい自然を見たあとの心の中の残像、印象、みたいなもの、
強く残った色や空気感、香り・・・を画に加えているような感じ。
思わず吸い寄せられる色香がある!


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コチラは、テープカット時の様子ですが、
後ろに見える作品は、
入り口を入った人をどーんと迎えてくれる、
加山又造の陶板壁画《千羽鶴》。
二代目館長の依頼を受けて作られたそうで、
120枚の陶板からなっている作品。
こちらも迫力のある美しさです。

開館記念特別展Ⅱとして予定されている、
『没後10年記念 東山魁夷と昭和の日本画』(2009年12月5日~2010年1月31日)を、
個人的には楽しみにしています。

そんな美術館オープンのお祝いの後は、
中学の時からの友達の結婚祝いの食事会へ。


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みんな12歳の時からの友達だから、
嬉しいこと、悲しいこと、転機・・・ホントにいろいろ
通ってきたねー。
でも、この歳になっても、何かがあると集まったり、
お互い遠くからでも声を届けあえるのは、
ホントに幸せなことです。

そんな女子ばかり10名近くに囲まれてしまった
ダンナさん、オトコ一人だったから、
あまりのトークのボリュームの大きさに
少々ひるんでいたと思うけど(私、しゃべる仕事しているけど、みんなといると、たぶん一番静かだと思う(笑))、

みんなの前で、2人の幸せを誓ってくれました。

よろしく頼みますよ!
なんてね。 
心から、お幸せに!

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2009年9月26日 (土)

ジェーンと再会

Ca3c0361 今年3回目となる、”松さん会”の日。
このネーミングは私が勝手に言っているだけですが、
以前も記したように、
同じ業界で働いている縁で知り合った、
松たか子さんを応援する仲間、基本メンバー4人で、
松さんの舞台を観に行く会。
中でも松さんをこよなく愛するU氏が、
次の舞台が決まると、
スケジュール調整からチケット購入まで、ちゃきちゃきと進めてくれるので、
残りのメンバーは、「はいはい、行きマース!」とついていきます(笑)。

2月の『パイパー』、8月の『松鸚會』ときて、今回はミュージカル『ジェーン・エア』。

そうそう、前回の『松鸚會』(読むのも難しい)は、なんと日舞。
日本舞踊、松本流の研修発表会で、
実は松さんがステージにあがられたのは、
最後のほう、ほんの5分か10分かだったのですが
とにかく松さんが舞台に出ると聞いて、集まった私たち。
全然日舞の知識がないことに今さらながら気づき、
「私たち、場違いじゃない?」などと言いながら楽しませていただきました。

それにしても、今年だけでもNODA・MAP、日本舞踊、ミュージカル。
全て性格の違う舞台に出ている松さんに感服するばかりですけど、
おかげで私たちも、松さんを通じてどんどん新しい舞台の世界に出会い、体感しています。
これは本当に楽しいことで、ありがとうございます、なのです。

ところで、『ジェーン・エア』。
確か、大学の時に教材として読んだはずなんだけど。
”強く生きていく女性の話”・・・程度にしか覚えていない、非常に残念な私。
舞台を観ながら、こんな話だっけ??とびっくりしてしまいました。

あまりの覚えてなさにガッカリしながら、実家の本棚を見てみたら、、、本を発見!
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何やら一生懸命書き込んでるけど、、、20年後には、全然覚えてませんから、、、。
でもね、きっとその時はそれなりに本を楽しんでいたと思うことにします(笑)。

最近思うのは、昔やったことが、どれだけ今につながっているか?なんて考えても
わからないことで、
逆に、将来何かに役立てるために、と考えてばかりいながら何かをするのもつまらないし、
その瞬間がそれで充実していたんだったら、
たとえ結果、具体的にそれを役立てていないように見えても、
たとえ数年後にそのことを忘れていたとしても、
何かしら自分の中に蓄積しているんだろう、
それらが蓄積されて、今の自分がいるんだろう、
だからやったことは全部自分の役に立っているんだろう、と考えるようにしています。

それにしても、あまりにも覚えていない昔のことが多すぎる。

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2009年7月23日 (木)

FRENCHな一日

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オドレイ・トトゥ主演の『ココ アヴァン シャネル』の
試写を観ました。(公開は9月18日)
普段は意識していなくても、やはりあれだけの
スタイルを生み出した女性がどんな人生を送り、
何に影響を受けてきたのか、ということには興味を持たないわけはなく、
映画にも自然と引き込まれてしまいました。

映像のトーンの美しさが統一されていて、
建物など美術的な部分、
特に衣装は見ていてずーっと飽きないのですが、
聞けば、シャネルのスタイルには、かつて過ごした孤児院の部屋の色調なども
影響を与えたとのこと。
映画はそういうところにも注意を払って作られていると思うので、
部屋の色なども含めて、美術的な部分に注目して観ると楽しいと思います。
とはいえ、映画で特にそれを言葉で指摘することはないので、
事前にもっと知識があればよかったんだけど、、、、、
映画を観た後に、シャネルの伝記を読
みたくなった。

あと、それほど多くはないのですが、合間合間にちょこっと登場する、
ココ・シャネルが生地をさーっと広げたり、裁断したり、縫ったりするシーンが
小気味良くて、好きでした。

この映画では、若きシャネルの日々に注目していて、
そのためか、恋愛部分がクローズアップされているから、
もう少し仕事面というか、キャリアの部分が観たいなーという気持ちが残る。

この映画より一足早く、8月8日にはシャーリーマクレーン主演の『ココ・シャネル』が
公開されますが、
すでに観た人に聞くと、こちらはより仕事面をクローズアップしているとのことなので、
公開されたら観に行こう。両方観ると、より世界が膨らんで楽しそうだ。

映画を観て、フランス語が頭の中でぐるぐるしたまま(フランス語は話せないけどweep)、
紀尾井町の「オーバカナル」へ。
現在、お店を会場にして開かれている写真展『 BONNES VACANCES 』のカメラマン、
都筑清さんに会いに行きました。

筑さんに初めてお目にかかったのは、
もう6~7年前に写真展を取材させていただいた時で、
前回お会いしたのは、2005年に開かれた、閉店してしまったオーバカナル原宿店を
テーマにした写真展の会場だったので、4年ぶりの再会。
2005年にお会いした直後、都筑さんはパリに拠点を移し、
この夏に帰国されるまでの4年間に撮りためた作品の中から、
今回は”夏のパリ、フランス”をテーマに写真展を開いていらっしゃいます。


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普段からパリの雰囲気を感じられる店内
ですが、メニューの黒板と同じ場所に、
作品がずらーっとかけられていて、
そこに写る空の色、光がパリの空気を
強烈に発しています!
しかも写真を見ていると、そこから
夏を楽しむパリの人々の歓声や水の音が
聞こえてくるよう。

写真展は2部構成で、
現在展示されている第1部(7月いっぱい)は”燃ゆるパリ”編で、
7月14日のパリ祭『キャトーズ・ジュイエ』、セーヌ川沿いに登場するビーチ『パリプラージュ』 、
パリにゴールする『ツール・ド・フランス』等、夏のパリをメインとしています。

個人的に特に目を惹いた作品は、エッフェル塔越しに見えるパリ祭の花火と、
(写真全体が奇跡的に?!トリコロールになっていて、フランスを感じる)
フランスがEUの議長国だったときに期間限定でライトアップされたエッフェル塔の写真。
(あるはずのない、光のカーテンが出来
ている!)
偶然にもどちらもエッフェル塔の写真なのですが、
言ってみればパリを象徴するエッフェル塔、観光のザ・定番のエッフェル塔を、
こんな風にうっとりするほど美しい姿にしてしまうのは、プロの感性、技だからこそ・・・lovely
ぜひお店で眺めていただきたい。

ちなみに8月1日から23日までの第2部は、ビアリッツ、エクサンプロヴァンス等、
各地のバカンスの様子を描く”バカンスへ”編となるそうで、
作品をどれぐらい入れ替えるかは「考え中」とのこと。
(なので、私が言及した作品がいつまで見られるかは分からないのですが)
時期をあらためて、また私も
オーバカナルへ足を運ぼう。

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あまりにもさりげなく、メニューの横に写真が並んでいてカフェに馴染んでいるので、
これが特別展示だと気づかないお客さんもいるんじゃないかと、心配になってしまうのですが、
今しか見られませんよおおおーーー。
あと、カフェの中でぐるぐる歩くのははばかられるかも
しれないけど、
他の席のところにも作品があるので
ちょっと立って見てほしいですううううーーー。

写真展のタイトルを描いてくれたカフェオレ、お見事!

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2009年7月10日 (金)

本をたくさん買った日

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本をたくさん買った日の帰り道は、うれしい。

「読める活字がたくさんある!」と思って
ワクワクしながら家に帰る。

早く次を次を・・・と思いながら一冊の本に没頭するのも楽しいけれど、いろんな本をリビング、寝室、
かばんの中、とあちこちにちりばめて、
場所によって読む本を変えて、同時期に複数の本を
読み進めるのも楽しい。

今回は、間もなく訪れる予定の場所の旅の本や、
野菜の知識を学べる『野菜の便利帳』なので、
何度もぱらぱらめくりそうな類の本ばかり。

そう、あの『伝言レシピ』も手に入れました。


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家に水菜の残りがあったので、本の中からもう一品
作ってみました。

”水菜のルッコラ風サラダ”と名づけられたメニュー、
料理とはいえないほどの手間暇で出来てしまう
一品だけど、おいしーい。

この本も、これから何度もページをめくることになりそう。


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本といえば、最近手元に置いて、
何度となく開いているのが、
糸井重里さんの『ともだちがやって来た。』。

1ページに、あるいは見開きにひとつ、
エッセイというか、
糸井さんからの言葉のプレゼント(と感じる)があります。
短いものだと、一行。
心にストン、と入ってくるものや、ドキッとするもの。
うんうん、とうなづけるもの。にやりとしてしまうもの。
どれもが自分には心地よいので、何度も開いています。

時々現れる、糸井さんちの愛犬、ブイヨンの姿にも
目を細めながら・・・(happy02かわいー)


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2009年3月 4日 (水)

アバ三昧

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”映画『マンマ・ミーア!』を観て → アバのベストを買う”
という、お約束の行動パターンに見事はまってしまいました。

女性の映画鑑賞が1000円になる、水曜日のレディースデー。
「私はいつでも1000円なのよ」という”シニア”の母を誘い、
「ベンジャミン・バトンとチェンジリングとマンマ・ミーア、どれが観たい?」と聞いたら、
「明るくて楽しい気分になれるのがいいわ」という。
そう言われては、観るのはこれしかない!

で、映画を観た後、「音楽を聴いているだけでも楽しかったわ」と母が言うので、
アバの歌を知っていたかと聞くと、知らなかった、というではないですか。
そんなこんなで、CDショップでベストを買っちゃいました。
個人的には、これを聴きながらジョギングしたら良さそうだなあと思って。

初めてアバにふれたのは、まだ自分が小学生の頃、
当時インターナショナルスクールに通っていた中学生の姉が聴いていて、
いい曲だなーと思ったのを覚えています。
その後、アバの曲の多くを耳にしてメロディーは知っていたけれど、
当時はもちろん、歌詞はサビ以外、詳しく知ることがなかったので、
今回映画で20曲近くを聴いて、「こんな歌詞だったんたー!」と
内心、「おお!」の連続でした。

それから劇中にも登場しますが、エンドロールの時に、
メリル・ストリープ演じるドナと友人たちによる3人”ドナ&ザ・ダイナモス”が、
ジュリーばりの衣装を着て、アバの曲を歌い、踊るのですが、
次に親友が結婚するときには、パーティーでこれ歌うわ!と思ってしまった。
ちょうどメリル・ストリープに似た友人もいることだし(笑)。
ね、しょーちゃん。 私たちは歌う役よ。

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2009年1月22日 (木)

心あたたまる作品

「実はまもなく発表されるアカデミーのノミネートをオフィスでまっています」
と、小山薫堂さんの会社に勤めるUT氏からメールが入ったのは、夜の10時過ぎのこと。
それから間もなくして、最終ノミネートに選ばれたという嬉しいニュースが届きました。
心より、おめでとうございます!
2月のアカデミー賞が本当に楽しみです。

P1251520 去年の夏、「今、観てもらうのは、ちょっとしのびないの
ですが・・・」と言いながら、UTが『おくりびと』の試写会に
案内してくれました。
そう、私はちょうど父を見送った(看取った)直後でした。

確かに、時期が時期だけに色々な場面がとてもリアル
だったけど、逆に身内を見送るという体験をした直後に
観たのはとても良かったと思っています。
やはり親とは言え、見送るのには
たくさんの他人の力を借りないといけないわけで。
うちの場合、とてもいい人(葬儀屋さん)に出会えたと
思っているけど、
それでも知らない人に体を預ける、
ましてや映画とは違って、見えないところで体をきれいに
してもらう必要があったので、やはり抵抗があって、
拒んでしまった。

幸い、病院で家族が体をきれいにしてあげる時間を作ってくれていたので、
それでよかったのですが、
映画のような”おくりびと”に出会えたら、それも幸せなことだろうと思いました。

余談だけど、”その人らしい姿で”見送れるのが一番だと思う。
けれど、うちの父の場合は、たまたま私がハワイから買って帰ったアロハシャツ
(レイコさん、一緒に選んでくれましたよね!)が病室にあったので、
父の性格からは程遠い、陽気な姿で旅立っていきましたbleah
なぜか今ごろハワイの空にいて、戸惑っているかも・・・。

さて、映画『おくりびと』は小山薫堂さんが脚本を手掛けられましたが、
去年心を揺さぶられたモノには、もう一つ薫堂さんが携わった作品がありました。
それは、絵本『まってる。』
(千倉書房
http://www.chikura.co.jp/store/products/ISBN978-4-8051-0868-0.html )
フランスの絵本を、薫堂さんが翻訳されています。

やはり、父を看取った直後ぐらいに、親友からこの絵本を紹介されたのですが、
本当に心に染みて。
人生で多くの人が体験する出来事。
それを、ただ”通り過ぎる”という感覚ではなく、”まってる”という感覚で捉えたとき、
その出来事が、輝きを放ち、喜びに溢れます。
そのほとんどが喜びなのですが、一瞬、避けては通れない悲しみに出会う。

後に、幸いにも出版元の千倉書房さんの千倉さんとお会いすることができたのですが、
フランスで千倉さんがこの絵本と出会ったとき、
私と似たような状況でお父様を亡くされた直後だったとお聞きし、
この絵本が心にストンと入ってきたわけが分かったような気がしました。
そしてこれも後に知ったことですが、この絵本が出版された日が、
自分の誕生日だったので、勝手にシンパシーを感じてしまったwink

人に贈りたくなる絵本です。

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2009年1月19日 (月)

149cm以上、193cm以下

「NASAからの映像がDVDで届いたので、観にいらっしゃいませんか」
とお誘いいただき、
父と母の古くからの知り合いのお宅へワクワクしながらおじゃましました。
そのお宅とは、宇宙へ飛んだ息子さんをお持ちの、、、、、星出ご夫妻宅。

星出さん(お父さま)が私に初めて会ったのは、
私が母のお腹にいたときだそうで・・・生前3ヶ月、という頃か?!
そんなわけで、昔の記憶は私の中にはなく、
宇宙飛行士になられた息子さんの彰彦さんも、
私の父母や姉にとっては「あの彰彦ちゃんが宇宙へ・・・!」という感じだと思うが、
私自身はご本人に直接お会いしたことがない。
でも、彰彦さんが宇宙飛行士になられた後、
すでにラジオの仕事をしていた私と、何か交流がはかれないかと、
父と星出さんの橋渡しによって、ご本人とメールやお電話でお話しさせていただいた。
一度番組を通じて一緒に仕事をするチャンスがあったものの、
残念ながら、父が生きている間には実現しなかったのですが、
いつかご一緒できる機会をつくりたいものです。

実際には、星出さん(父)と私が、同じ大学の、
よりにもよって(どちらかといえば、いや、かなり)マイナーなホッケー部で
大先輩・後輩にあたったり、
最近では、私の元上司と飲み友達!ということが判明し、
一緒に飲みに連れていっていただいたりして、
すっかりお父さまにお世話になっています。

「全部観ると数時間にもなっちゃうんですよ(笑)」とおっしゃるDVDには、
星出宇宙飛行士をはじめ、クルーたちがスペースシャトルに乗り込むその日から、
無事に帰還するまでの日々を、日一日と追った映像がおさめられていました。
ご用意いただいた華やかなお料理を頂きながら、
結局はそのほとんどを観させていただいたと思う。
星出さんご夫妻は、シャトルの打ち上げを現地で見守ったあと、
帰還するまで現地に滞在されていたそうですが、
外に遊びに行く気持ちにもなれず、
毎日ホテルでNASAチャンネルを観て、船内での息子さんの姿を見守っていたそう。

しかし、スペースシャトルって、ほんとに色んなところにカメラがついてるんだな。
ありとあらゆる場所で、角度で、映像がおさえられています。
そんな映像を観ながら飛行機に詳しい星出さんに、シャトルの解説をしていただいたり、
一緒に飛んだクルーの方々のお話を伺ったり・・・
小学4年生の時に「僕は大きくなったら宇宙飛行士になりたいです」と書いた作文を
読ませていただいたり。
その作文のストーリーが本当に立派で、平和にまで言及しているような内容なのには
とても感銘を受けましたが、
”僕は宇宙飛行士になりたいけど、友達の○○君は、事故が多いからやめたほうがいい
といいます”というような部分は子供らしくてほほえましいし、
”もし宇宙飛行士になれたら、危険な仕事だということも忘れて、
楽しんで仕事ができると思う”というような部分は、
好きなことを仕事にする幸せ、誇り、みたいなものを感じさせてくれ、
とても4年生とは思えない。

自分のことを思い返すと、この、”将来の夢は?”という質問が本当にニガテだった。
小学校高学年の時だったか、初めてこの質問をつきつけられ、
積極的に書きたいことがなく、かと言って真剣に考えるでもなく、
美味しいものがたくさん食べられそうだから、”ケーキ屋さん”にしよう、と
実際のケーキ屋さんに怒られそうな理由で、そう書いた気がする。
(あるいはパン屋さんだったか??)
後の仕事と全然関係ないので、「そういえば小さい頃に・・・」なんていうことが
何も言えなくて、自分自身にがっかりだgawk

それはさておき、印象深かったことの一つが、
宇宙飛行士になるための試験の話でした。
それは、真っ白なパズルが配られ、完成させるというもの。
想像するに、かなり難しそうですが、
その時試験を受けた人、誰一人として時間内に完成させられなかったそう。
でもタイムアップの後も、彰彦さん一人が、諦めずにずっとやり続けていたとか。

どんな試験があるのか、俄然興味が湧いてきたところで、
星出さんが一冊の本を下さいました。
そんなわけで、目下読書中
book

”149cm以上、193cm以下”、は
この本に書いてあった、宇宙飛行士の応募条件の一つ、でした。

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